サバイバーですが、なにか?またひとつ楽になったのは、お話会のおかげです。
「大切な人を亡くした方へのお話し会」
はしのん・きよみ・貴子のトークショー
http://ameblo.jp/norhashiguchi/entry-12156662725.html
感想やっと書けます。
そもそもは
「早くに亡くなったダーリンのご両親や兄弟とお話ししてみたかったし、もっとダーリンを身近に感じたかったから」
だったのですが。
お話会の空間にいて
自分自身が安らいでいることに気がついたよ。
こんなこと書くのは気が引けるのだけれど
誰よりも命を惜しんでいる
命の価値を見出している
そういう人たちのそばに行ったら安心したんです。
自分がそう感じていたって
数日たって、ようやっとわかったことなんですけどね。
わたしね、長いこと生まれてきた意味を見いだせなかったんです。
なぜ生きないといけないのだろう。
なぜこんなにも生きるって苦しいのだろう。
ずっとそう思ってきた。
けれど死ぬ勇気もなく
無気力なウツの期間が長かった。
いまだってその状態に毛が生えた程度ですけどね。
なんとかやっていけている、ミラクル♪
そもそもわたしはバリバリの機能不全な家庭で育ちました。
わたしが2歳の頃、父は別の女性のところへ出てゆき
母は無理心中を図ったり、お酒に走ったり。
母の精神不安定はわたしと妹が成人するまで続いたけれど
ほとんどが記憶から消去されているの。
耐えられなかったんでしょうね。
おかげでセラピーや心理学、スピリチュアルに至るまで
幅広い学びと経験をすることになりました。
でも基本サバイバーであるという立ち位置は変わらないようで
何かというとすぐに自分の存在意義がゆらぐのです。
そのサバイバーという立ち位置も
今回のお話会をきっかけに受け入れることになった。
「もういいよ、普通を目指さなくって」
ってね。
ふう。
またひとつラクになったよ。
おっきなおっきな重荷を降ろしたよ。
「命は大切」
と強く感じている人のそばにいて
「わたしも生きていていいんだ」
という実感をもつ。
だからお話会で涙を流しているみなさんと同じ空間にいて
わたしは安心したんです。
優しさと思いやりを実感したんです。
ありがとうございました。
サバイバーとは
見かけは同じでも、アルコール依存症者の子供たちが成人した意味は、そうでない子供たちが成人したこととは随分違います。
彼らは幼い時から戸籍謄本によって兵役に召集されたようなものです。
無事に「成人」に辿り着けたことは、アルコール依存症者の子供たちにとって生き残りに成功したことを意味する。
しかも、そのほとんどは基本的に一人で生き延びていて、そのプロセスで、精神的に肉体的にも傷つけられ、見捨てられた孤立の記憶とともに不安と恐怖と痛みを体験しています。
こちらより抜粋させていただきました↓
アルコール依存症者の子供たちが「サバイバー」と呼ばれる理由
http://d.hatena.ne.jp/aip2010/20100330/1269875305
サバイバーですが、なにか? お話会終わっての変顔(*⌒∇⌒*)