台風の夜の一人と一匹。
夜も更けて
だんだんと強くなる雨風。
ツイッター頼みの情報は
関西の被害を伝えていて・・・
そうです。
だんだんと心細くなってくるんですよ。
こういう時一人暮らしってさみしい。
(うちは別居婚ですからね♪)
嵐の夜の全国の一人暮らしのみなさんに
想いを馳せてみたりする。
どんな気持ちで雨風を聞いているのかなあ?なんて。
といっても
うちにはモフモフちゃんがいる。
この子のためにもキリっとせねば!
(連れて避難?いやうちは3階だから)
★
考えてみれば
一人と一匹暮らしは
とても久しぶりで新鮮です。
テオちゃん(6月に永眠)が我が家に乗りこむ前の
ほんの数か月がそうでした。
とっいっても当時はポメも子猫。
毎日が戦争だったから
しみじみ味わう時間などなかったね。
そしてもうひとつの台風の目みたいな
テオちゃんが我が家に来て13年が
慌ただしく過ぎました。
駆け抜けていった台風ちゃんに
さみしさや切なさや、愛しさばかりがつのる日々ですが
このさとうみつろうさんの記事の
https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12315528425.html
コメント↓↓を読んで以来人は死なないと信じてる
私にとって人生で
一番良かった事は
13年前に嫁さんが死んだ事。
おかげで
子育てという
人として生まれて来て
楽しめる子育てという
醍醐味を独り占めして
楽しめた事。
幼稚園年少、小2、小5の
3人の子供たちと暮らした年月は
とても大変でしたが
仕事に夢中で
子育て未経験のまま死を迎えたとしたら
その時の死んでも死に切れない
後悔をせずに済んだ。
ベンチに帰った嫁さんに
感謝人生で一番良かった事
2017-09-30 19:4
そうか、と。
わたしとポメの静かな甘い時間を
残してくれたんだなあと
これを読んでわかりました。
テオちゃんはいつまでも子猫みたいにハイパーだったので
おもちゃも、ごはんも兄のポメをおしのけて真っ先に。
病気がちでもあったので
何をするのもテオちゃん優先でした。
そんな弟分が去って
ぽっかりと空いた大穴。
残された
一人と一匹。
大変だったお世話もなにもかも
静かなのです。
これをラクになったとか
楽しんでるとか
言ってはダメだと自分を縛っていたのでしょうね。
でもみつろうさんのところに寄せられた
あのコメントのおかげで
いまは毎日が
ポメちゃんとの甘い時間。
たっぷり味わっていいんだと思えたのです。
いまやごはんもおもちゃも
可愛いねの声も抱っこも
わたしの関心を一人占めです。
テオちゃん、この時間をありがとう。