「行くべきところなどない」

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きのう親友の結婚式が終わり
のんびり余韻を味わっていた今日。

 

いつものように公園を歩いていると
寝たきりのお嬢さんを押しながら
犬を連れてお散歩しているお母さんを見た。

 

 

夏の終わりの陽射しに
その姿はなぜか平和で

「どこにでも遠慮なく出かけて欲しいなあ」

と思った。

 

 

それは車椅子や目が見えない方なども同じ。
ベビーカーや赤ちゃん連れ、お年寄りも同じ。

 

健康で素早く動ける人以外は迷惑だとか
そんなのって
「ちゃんちゃらおかしい」

といつも思っている。

 

 

わたしらだって、ケガをすることもあるし
そして、いつかは年をとるのだ。

 

 

でもね
わたしも急いでいるときに
のんびりと歩く目の前の親子やお年寄りを見たときはね

 

一瞬「じゃまだな」と思うのよ。

 

狭いところなのになんとかして追い抜きたくなって・・・

そうしてハタと。

 

「お年寄りや子供を邪魔にしてまで、行くべきところなどない」

と思い出すの。

 

 

「なにを大事にしたいか」

そのときに鮮明に気づけるの。

 


 

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2018-09-09 | Posted in BLOG, Love 愛するって?No Comments » 

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