クリスマスによせて。「いつでもサンタクロースは待っている」

Glowing Christmas Tree in Snow

 

とくにスペシャルなことはなにもないのですが

今年は過去最高にハッピーなクリスマスだなあと

しみじみ感じています。

 

そんな中

ひとつ決めたことがあります。

 

人の心に火を灯すような

文章を書きたい。

そんな存在でありたい。

 

そう思いました。

 

もう批判とか批評はいいなあと。

 

たとえそれがどんなに

的を得ていたとしても。

 

また理想論だ、きれいごとだ

言われたとしても

 

もういいのです。

卒業です。

 

自分の想いと違うことに

使っている時間はないな。

 

そう思いました。

 

なので

クリスマスによせて

ひとつの詩を贈ります。

 

昔書いたもののリメイクですが

たっくさんの愛とキスと祝福とともに
Lupina

 

63886_482354515142718_899472090_n

 

「いつでもサンタクロースは待っている」

 

ほら、ふりむいてごらんよ

君のすぐ後ろ

いつでもサンタクロースは待っている

 

君の幸せ 君の微笑み

それだけが見たくて

いつでもサンタクロースは待っている

 

おや見つけられないって?

あんなに赤くて目立つ帽子を?

あんなに真っ白に長いひげを?

 

では街角で何かを

落としてごらんなさいな

 

落ちましたよと後ろから

息せき切って追いつこうとする

「誰か」が必ずいるでしょう

 

それともどこかでちょっと

転んでごらんなさいな

 

だいじょうぶですかと

手を差し伸べる

「誰か」に出会ってしまうから

 

それともそれとも

きょろきょろして

道をたずねてごらんなさいな

 

できるだけわかりやすいように

けんめいに答えようとする

「誰か」の真剣な顔があるから

 

あふれるばかりの贈り物を

手わたしたくて

 

いつでもサンタクロースは待っている

いつでもサンタクロースは待っている

 

 

 


2016-12-24 | Posted in BLOG, ポエム&メッセージNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment