天使になる前に、もう一度だけ
どんなに強くにぎりしめても
こぼれるように失われた大切な存在。
お母さん羊のあの空っぽ感が胸を打つ。
そして子羊の一生懸命さ。
天使になる前に、もう一度だけママに会いたい!
『僕らの手には何もないけど、』
という切ない切ないアニメーションです。
RAM WIRE 5thシングル『僕らの手には何もないけど、』
君に見せたいものがあるんだ
孤独な夜にもきっと
遠くで輝き続ける
幾千の星を失うこと
割り切れぬこと
弾かれること
叶わないこと
でも足掻くこと
信じぬくこと
上を向いて
歩き出すこと僕らの手には何もないけど
かわりに つなぎあえるから
ひとりきりで 迷わないで
どんな日もこの手を離さないから
去る者のほうが、準備が出来ていることが多いのかもしれません。
たとえば旅立ちという別れ。
留学、転職、結婚等の事情で、新しい環境を目指してゆく人。
旅立つ人は、期待や希望や変化という、まだ見ぬ未来に目が向いている。
そして残された人は笑顔でお見送りしようと思うけど・・・。
でも昨日までと同じ空間にその人がもういないんです。
置いて行かれたような、独特の寂しさを味わいます。
死もまた、似ているのかもしれないな、と思います。
旅立つ人は、次の世界へゆくという最後の大きな出来事に向いている。
残された側の方は、ぽっかり空いた穴に立ち尽くしてしまうのかも、と。
実家のワンコ、クーちゃんが天国に召されました。
もうすぐ15歳のゴールデンレトリバー。
人間の年でいえば100歳を超える御年。
だんだんと足腰は弱っていたものの、最後まで元気。
大往生です。
でも、やっぱり、さみしいね。
(facebookへのたくさんのあたたかいメッセージ、ありがとうございました)
明日はダーリンとこれに行ってきます。
はしのんおはなし会
~あちらがわの人と繋がりながら人生を楽しむ方法~
http://ameblo.jp/norhashiguchi/entry-12175928276.html
明日の東京開催は特別バージョン。
同じく子どもを亡くした経験のあるきよみ・貴子(共に心屋いかりんマスター卒)と、私の3人でのトークショー。
とのことです。
ダーリンは早くに両親を亡くすという経験をはじめ、命とのお別れも多かった。
死が身近な人であり
そして見えないものを感じる人です。
なので前から、はしぐちのりこさんのお話会に
「一緒に行きたいなあ」
と思っていたのですが、なかなかかなわず。
そしてこのタイミングなのだなと、思いました。