マーケティング嫌いな人のためのコピーライティング その1「想いを伝える」
自分のビジネスのコピーライティングが苦手なひとー?
はーい♪
わたしです♪
(人のはできるんですけどねー自分のはめっちゃダメ)
特に「誰のために?どんな想いで?」を考えるのが、苦手です。
好き勝手やりたいから(笑)
基本、なにをするのも「自分の歓びのため」
というスタンスでいいのですけれど
でもね、どうせビジネスをするなら
想いを伝えたいじゃないですか?
ましてやコピーライティングですもの。
お客さんに語りかけるという原則があります。
当たり前だよね。
自分だけがわかる文章を書いても
仕方ないものね。
そういうの自然に出来ている人がうらやましい!
といいつつ
どうして苦手なのか?
どうしたらいいのか?
がわかったので書いときます。
単純な話なのだけれど
お役にたつといいな。
わかりやすくプレゼントのたとえ話にしました♪
たとえば・・・
誰かに「お花を贈ろう」と思ったとします。
色とりどりの花屋の店頭で
相手の顔を思い浮かべつつ
一生懸命選ぶでしょう。
「季節の花を入れたらいいかな?
今なら桃とか?
あっちに桃の枝の入ったアレンジメンとがあるな。
ピンクで可愛らしくていいな。
でも、あの人ならもっと大人っぽい方がいいかな?
パープルの薔薇があるから
シックな色合いでまとめて・・・」
みたいに!
熱心に選んだとしても・・・
でもね
もらった相手がどう思うかって、正直わからないじゃないですか?
その時たまたますごく余裕がなくて、ほっといて枯らしちゃうかもしれないし。
猫が引っ掻いたり(我が家♪)・・・
お子さんがむしっちゃったり・・・
そんなアクシデントも発生するし。
もしかしたらなにか思い出があって
「その花」が嫌いだったりなんて可能性もなくはない。
そもそも花を愛でる心境にないってことも、充分考えられるわけですよ。
お菓子だって一緒よね。
スイーツをお土産にしようと思い
デパ地下ならデパ地下という限られた選択肢の中で
「どれが美味しそうかな?
どんなの好きだったかな?」
って一生懸命選ぶよね。
「へー生クリーム系が流行ってるんだ。
でもあの方、和菓子好きだったよな。
じゃ和と洋のコラボ的なやつ?
でも斬新過ぎかしら?
定番のが喜ばれるかしら?」
なーんて
いろいろと考慮して選んでも
もしかしたらダイエット中かもしれないし。
食欲がなくって、誰かにそのまんまあげちゃうかもしれないし。
そうやって相手のことを考え、想像し、熱心に選んで・・・
喜んでもらえなかったら
「あちゃー」だし
悲しいけれど。
それは「相手のことだ」と、切り離して考えるじゃないですか
ほんとに喜んだかどうか、見張らないでしょう?
「ちゃんと飾った?ちゃんと食べた?
証拠写真撮ってフェイスブックに上げてよ!」
とか
言わないでしょう(笑)
もう渡したらそこで終了。
「喜んでくれたらいいな」
という自分の想いを形にした時点で、プレゼントする側って満足できるものね。
だから
「誰かのために想いを伝える」
のが苦手な人って
ほんとは想いはいっぱいあるんだけれど
「受けとってもらえないんじゃないか?」
「誰も喜ばないんじゃないか?」
という
「結果ばかりを気にしているから」
もしれないよ。
だから
プレゼントの感覚を思い出して。
喜ばれないかもしれないけれど
それはわたしの領域じゃない。
「結果は天に任せよう」
と決めて
想いを書いてみよう。
コピーライティングしてみよう。
ほら、これならできそうでしょ?