は・じ・め・て・の 声トレ!
いやー楽しかったあ!
けー先生の「はじめての声トレ」
(という名のセラピーですね、もはやこれは)
いわゆる日本のボイストレーニングと違うようで腹筋とか腹式呼吸とか
そういう努力は一切なし。
「赤ちゃんの時には誰もが出来ていた呼吸の仕方、声の出し方に戻る」
と教わりました。
ほとんどの人が小学生から自分じゃない声を作りはじめるそうで。
それはね、学校で
「騒いじゃいけない」
「大きな声で発言しなさい」
というダブルバインドを与えられるから。
無邪気にワーワーやったら怒られて、でもしっかりはっきり喋りなさいって。
「もーどうすりゃいいねん」って、思うわなあ。
声だけじゃない。
その頃から人と比べられ、ジャッジされ始めるんだよね。
良い子、優秀な子がいいという価値観のもとに。
で、自己表現を閉じてゆく。
「好きなことを仕事に」というテーマがわたしの軸でもあるのだけれど
「そもそも好きがよくわからん」
そういう人多いのね。
かつて私もそうだった。
「自己表現を閉ざす」→「感情が凍る」→「好きってなんでしたっけ?」
という図式になっていくのね。
最近感情をていねいに扱うメソッドはたくさんあるけれども
「まず自分が何を感じているのか」
すらよくわからない人には、自己表現から始めるのがいいと思う。
だから歌もそうだし、ダンス、絵、演劇、ファッション等々いいよね。
そして自分の感情をビビッドに感じる度合いは、開き続ければどんどん上がってゆく。
それは非常に苦しい時もあるけど、人生がモノクロから天然色に変わるくらい違うよ。
そうそう、帰りにサンマルクに寄ったのね、そしたらオーダーするときの私の声、歌うようにメロディ付いてて弾んでたの!
もーびっくり!一人ミュージカル(笑)
声を解放するとは
カラダの解放であり
ココロを解放することに他ならないと
しみじみ思った本日でした。
バークリー音楽大学を首席で卒業したという凄腕の経歴とは思えぬ・・・
アットホーム系のけー先生です。安心して参加してください♪↓↓