ゴールデンウイークあけ、1週間寝たきりになったあの日から。
ゴールデンウィークが終わった。
憂鬱でしかたのない休み明けなら
仕事でも学校でも
もうあなたの居場所はそこじゃない。
さようならしていいんだ。
いまのわたしは
イヤなことをやるのは無理。
仕事も遊びのようなもので
「今日はなにしてあそぼっかな」
という日々でないと耐えられない。
しかし昔は違ったんだよ。
耐えに耐えた。
きっかけは16年前のゴールデンウィークだった。
(もうそんなに経つのか!)
その頃は会社員。
ゴールデンウィークということで
沖縄一周ひとり旅に出た。
会社からそのまま空港へ。
レンタカーを借りて
宿も決めずにぶらりと。
女ひとり旅のせいか
現地の人たちは優しくて
三線で歌ったり
海ブドウの工場を見せてもらったり
久高島にも寄ったな。
海風がいろんなものを
吹き飛ばしてくれたように
心はふんわり軽くなって
東京へ戻った。
ところが・・・・
沖縄から戻って
一週間寝たきりになった。
なめくじのようにのろのろと
最低限のトイレとか
そういう動きくらいしかできなくて
気分もなめくじみたいに
ぬめぬめと
落ちるところまで落ちた。
もともとウツだったのを
だましだましやってきたのだが
ついに限界点を超えたらしい。
沖縄の風でハートに素直に
なったともいえるね。
しかしこれがとんでもなく幸いした。
横になりながら
なんとか動いた右腕で読んだ本がこれ。
そう、わたしの運命を
グイッと上昇気流に乗せることになる
恩師アラン・コーエンの本。
世界25か国で著書が発売されている
ベストセラー作家です。
翻訳のタイトル
スピリチュアルレッスンって
どうにもしっくりこないんだが。
(なぜあなたの人生は最悪なのか、そしてあなたができること)
こっちのが中身にあってる。
生きることは疲れること−と感じざるを得ない状況の人々に、あなたの人生を疲れさせている10の原因と、それを克服して毎日を心地よく、望むように生きるためにはどうしたらいいかを紹介する。
すべては自分の中に解決の答えがある、という思想に基づいて、人生を変えたいと本気で考えているなら、まず、あなたの日々の心がまえを変えなさい、と示唆する1冊。
もちろんアラン節ですから
キツイことなどなく
優しく語りかけるような文章です。
ベッド脇に落ちていたこの本を
右腕でひろい上げては
数ページ読んで落とし
また拾って読み・・・
を繰り返した。
導かれるようにその年の秋に
初来日したアランに会いにゆき
3か月後に会社を辞めた。
やっと辞められた。
自分を苦しめているものを手放せたのだ。
やっとね。
おかげで
フリーランスのPRプロデューサーとして独立。
アランの日本での活動を
お手伝いをさせてもらったりしていまがある。
先日来日したアランと再会し
講演会を聞いて
(夫も紹介して♪)
「ああ、もうアランの教えが
あたりまえのように
自分の中で生きている」
そう確認できてすっごく嬉しかった。
「豊かに自由に暮らす」ということが
しっかり根付いている。
わたしが繰り返しやってきたことは
たったひとつ。
ほんとうの姿、真実に戻ること。
庭園を育てるように
「豊かで自由があたりまえ」
という感覚を
心の中に育くみ続けた。
それが真実だからね。
だから育つんだ。
真実でないものは
いつか崩れ去る
なにかがあって
どんなにぶれても
そのスペースが
帰る場所となっています。
心の中の庭園は
年々美しく広がっていっています。
あなたも自分の真実を育ててください。
いつの日かそれは生い茂り
心をおおいつくすでしょう。
るぴなの活動情報はメルマガ中心にお伝えしています
「満月の豊かさ瞑想」音声、プレゼント中。
中秋の名月に録音。お好きな時に、豊かさの波動へ。
↓
るぴなマガジン登録
・ほんとうの意味で自由に生きる人
・自分らしいユニークさで輝く人
・「才能・能力・魅力」を使って青い星地球で遊ぶ人。
つながりましょう。
不定期ですがお便りしています。
自動返信にて受付メールが届きます。